「梅雨のニオイは、心のくもり。」

富里市日吉台、黄色い建物が目印。10年前のシミや他店で落ちなかった汚れも丁寧に対応。遠方からも来店がある“染み抜きの名店”として評判なホシクリーニングです。今回は梅雨のお洋服のお手入れについてを記載します。

1通のLINEから始まった、ある主婦の不安

「…ねえ、ちょっと聞いて」

ある雨の日、常連のお客様から届いた1通のLINE。
スマホを見ながら、私は思わず立ち止まりました。

「ワイシャツから変なニオイがするんだけど…」
「洗ってるのに。毎日洗ってるのに、だよ?」

それは、決して珍しい相談ではありません。
でも、その文面からは**“違和感”よりも、“不安”のほうが濃く”**にじんでいました。

ニオイの正体は、「ちゃんとした洗濯」だけじゃ落ちない

彼女は毎日、家事を頑張っている主婦。
洗濯物も丁寧に扱い、ワイシャツにはアイロンもかけていたそうです。

なのに、なぜかシャツから「生乾きのニオイ」がする。
それが、数日前から急に気になるようになった、と。

雨。湿度。ぬれた空気。

「梅雨だし、しょうがないかも」
…本当にそうでしょうか?

「見えない敵」は、そっと服に忍び寄る

6月、日本列島は「梅雨」という季節に包まれます。
語源には諸説ありますが、よく言われるのは**「梅の実が熟す季節に降る雨」**から来ているという説。

しかしこの雨、実はただの雨ではありません。

気温は25度前後。湿度は80%を超えます。
この環境、何が起こると思いますか?

答えはシンプル。

「カビ・ダニ・虫が元気になる季節です」

そう。
この季節、あなたの服は、“目に見えない敵”に囲まれているのです。

カビ、虫食い、ダニ、変色、そして——ニオイ。

たとえば、雨に濡れたズボン。
そのまま乾かせばいいと思っていませんか?
実は、乾ききらなかった水分にカビが発生します。

たとえば、冬の終わりにしまったセーター。
気づいたら、ぽっかり虫食いの穴が開いていませんか?

たとえば、白シャツ。
汗が染みたまま洗っても、黄ばみは完全には落ちません。
夏が来るころ、酸化して変色が始まります。

そして、何よりやっかいなのが“ニオイ”。

「毎日着てる服から、なんか臭う」
それが、人に言えない不安になることもあるのです。

洗っているのに臭う理由、それは“洗濯槽”かもしれない

私たちが受けるご相談で多いのが、

「ちゃんと洗ってるんですけど、なんかくさいんです」

この場合、疑うべきは洗濯機そのものです。

見えませんが、洗濯槽の裏側には「黒カビ」がびっしりついていることも。
その状態で洗っても、雑菌が残る洗濯になってしまうんです。

定期的な洗濯槽クリーナーの使用
これは、梅雨前に必ずやっておきたい“見えないメンテナンス”です。

部屋干しには「風」と「除湿」が不可欠

また、梅雨といえば部屋干しの季節。
でも、「干す」だけでは不十分です。

✔ 除湿機 or サーキュレーターで風を当てる
✔ 窓は少し開ける
✔ 室内干し用の洗剤 or 柔軟剤を活用する
✔ 干す場所を“密閉空間”にしない

これだけで、生乾き臭や雑菌の繁殖は大幅に軽減されます。

収納前の服には「最後のひと手間」を

そして、意外と見落とされるのが収納時の対策。

  • 防虫剤を入れる
  • 除湿剤を設置する
  • ビニールカバーを外して、不織布カバーを使う
  • 収納前にプロのクリーニングで完全乾燥+汗抜き処理をする

収納というのは、**「服の休息時間」**でもあります。
その“寝かせ方”次第で、翌年の状態が大きく変わるのです。

「自分でやる」も大事。でも、全部はムリです。

最後に。

たとえば洗濯槽の掃除。
たとえば除湿機を使った部屋干し。
たとえば収納前の防虫対策。

もちろん大切なことです。
でもそれを全部自分で完璧にこなすのは、
正直、かなり大変です。

そこで、こう考えてみてください。

「プロに任せる」というのは、
「自分の暮らしの余白をつくること」

そのシャツ、洗うだけじゃ足りないかもしれません。

雨が降るたびに、「また部屋干しか…」とため息をつく。
湿った空気の中で、クローゼットを開けると“何か”が臭う。

そんなときは、ぜひ私たちにお任せください。

  • 雑菌・汗を落とすプロの技術
  • 高温乾燥でカビやダニを寄せつけない仕上げ
  • 防虫・抗菌加工の**+αのケア**
  • ご希望があれば、布団やスーツ、夏服一式のまとめ洗いも可能です

ホシクリーニングとは

「梅雨になると、なんか気分が重い」
それは、服が湿ってるからかもしれません。

服のニオイ、収納の湿気、肌に当たる感触。
それらすべてが、「あなたの気分」を左右しているのです。

だからこそ、服を整える。
それは、自分の機嫌を整えることでもある

最後にひと言。

「梅雨のニオイは、心のくもり。」

もしあなたが今、
なんとなく気になる服があるなら、
それは“心の空模様”が変わるきっかけかもしれません。

ホシクリーニングとは

富里市日吉台、黄色い建物が目印の「ホシクリーニング」は、“知る人ぞ知る”染み抜きの名店として、地元はもちろん遠方からもわざわざご来店いただいている、評判のクリーニング専門店です。「汚れは落としても、思い出は洗い流しません」。そんな想いを込めて、大切な思い出の詰まったお洋服を一点一点丁寧にお預かりしています。

10年前のシミ、あきらめていた黄ばみ、インクや血液のしつこい汚れも、特殊技術と手仕事で徹底的に除去。「他店で落ちなかった汚れが取れた」「もう一度着られて嬉しい」と、多くのお客様にご好評いただいています。お洋服の困りごとは、ぜひ一度ご相談ください。ホシクリーニングは、今日も心を込めて仕上げています。

季節のお勧め

梅雨クリーニング
加工 ダブルコース

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物販 洗濯槽クリーナー

店舗紹介

ホシクリーニング本店

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★ 電話番号 0476-93-5252
★ 営業時間 9:00 ▶︎ 19:00
★ 定休日 年中無休
 (GW・お盆・正月を除く)
★ 即日仕上げ お預かり    お渡し
 AM10時 ▶︎ PM5時


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