土用の虫干し

暑い夏がやって参りました。

夏は汗をかきます。

起きている間も寝ている間も、誰もがたくさんの汗をかいています。

汗をかきやすく、直射日光の影響も受けやすい季節なので、お洋服にとっても非常にダメージが多い季節です。

立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間を土用と言います。

中でも7月の土用と言えば・・・

『土用の丑の日＝うなぎ』というのが、有名です。

江戸時代に、夏に売り上げが減少する鰻屋さんが

発明家平賀源内さんに相談し始めたと言われている。。

お洋服に携わる、クリーニング屋さんにとって大切なのは、『土用の虫干し』です。

夏の土用時期に、カビや虫の害から守るため衣類や書物に風を通して陰干しすることを『土用の虫干し』と言います。

昔から、この季節の風習であるのですが・・・最近の世の中ではこのような風習も薄れているようです。

年々クリーニング店に持ち込まれるカビや虫の被害は増えています。

世の中に溢れる様々な予防商品も多くなっているように思います。

お洋服に風通しをしたり、虫食い対策・カビ対策をお忘れなきように。

　クリーニング店のお勧め

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